知って納得!マンションの防犯カメラに詳しい設置業者の見分け方
防犯対策のエキスパート・防犯設備士とは?
防犯設備士とは、犯罪者の行動や防犯設備に関する知識や運用方法を熟知している、防犯対策のエキスパートだということを示す資格です。防犯カメラの取り扱いや運用方法についても詳しいため、設置前の現地調査のときに来てもらえると、より効果の高い防犯カメラの設置ができます。
防犯カメラの設置に必須の資格ではありませんが、防犯設備士がいる業者であればプロの視点から的確なアドバイスをしてもらえるでしょう。
カメラ設置には電気工事士の立ち会いが必須
防犯カメラの設置に特別な資格は必要ありません。なかには、カメラを購入してご自身で設置する方もいらっしゃいます。
しかし、防犯カメラのために新しい電源工事が必要になる場合には、必ず電気工事士の資格が必要です。悪徳な業者の中には、無資格者が勝手に工事をしてしまうところもあります。無資格者が電源工事を行うことは法令に違反しているため、依頼する業者に有資格者がいるかどうかを十分に確認しておきましょう。
エレベーターへのカメラ設置には昇降機検査資格者が対応
エレベーターに防犯カメラを設置する際は、昇降機検査資格という資格が必要です。この資格を持っていない者が監視カメラを設置することは、法律上認められていないため気をつけてくださいね。
昇降機検査資格だけではなく、防犯設備士や電気工事士の資格保持者が在籍している業者なら、より安全かつ効果の高い防犯カメラの設置をしてくれるでしょう。
スマホやパソコンから操作できる遠隔監視システムも販売
防犯カメラの映像を外出先などでも見たい方には、遠隔監視システムがおすすめです。遠隔監視システムを使えば、専用のアプリでいつでもどこでも防犯カメラの映像を確認することができます。
パソコンを使用すれば、複数拠点の映像を一括で管理することも可能です。ご自宅だけではなく、事務所や店舗の管理にもおすすめのシステムです。