防犯カメラとネットワークカメラを比較！それぞれの違いは？

大きな違いはネットワークに繋がっているか

防犯カメラとネットワークカメラの大きな違いのひとつが、ネットワーク（インターネット）に繋がっているかどうかという点です。

従来の防犯カメラはインターネットを介しておらず、電源供給や音声データ、映像データなどを伝送する際にはそれぞれに異なるコードが必要でした。しかし、ネットワークカメラはLANケーブル1本でインターネットに接続し、これらの伝送が行われるため、その仕組みはより簡素になっています。

画像の鮮明さで選ぶならネットワークカメラ

ネットワークカメラはその性能も非常に高く、特に画像の鮮明さという点では従来の防犯カメラを大きく上回ります。

このことから、従来の防犯カメラではきれいに撮影することができなかった暗い場所などでもネットワークカメラは大きな力を発揮しており、よりきれいな画像を撮影したいという方にはこのネットワークカメラをおすすめします。

比較的安価なアナログ防犯カメラ

一方で防犯カメラの性能も決して不十分であるということはなく、比較的明るい場所などでは防犯カメラでも十分にきれいな画像を撮影することができます。

また、防犯カメラはインターネットに接続しない分安価となっており、防犯対策としてカメラを設置したいが、あまり多くの予算は用意できないという方には、防犯カメラが適しているといえるでしょう。

ネットワークカメラが主流になりつつある

ネットワークカメラは画像が鮮明であるという点以外にも、複数のカメラをパソコン1台で管理できるという点や、操作が簡単であるという点、既にネット環境が整っていれば設置も簡単であるという点などでメリットがあり、これらを総合的に見た結果、現在ではネットワークカメラを選択する方が多く、従来の防犯カメラに替わって主流になりつつあります。